【発達性トラウマ】心の奥底に深い傷をもつ方へ

青い海の底をイメージした背景に『トラウマ解放セラピー 心の奥底にある傷を癒し 自分らしさを取り戻す』の文字が浮かぶイメージ

こんなお悩みこんなお悩みありませんか?

  • なんだか生きづらくて、いろいろ試してみたけれど、うまくいかない。
  • 人との関わりにいつも疲れてしまって、気がつけばひとりぼっち。
  • 職場で悪口を言われたり、嫌がらせを受けやすかったり…。
  • 恋愛でも、浮気や束縛をされたり、うまくいかないことばかり。
  • 言いたいことが言えず、自己中心的な人に振り回されてしまう。
  • ちょっとしたことで「嫌われたかも」と不安になる。
  • 気づけば都合のいい人になって、利用されてばかり。
  • 本音を話せる相手がいなくて、心から信頼できる人がいない。
  • 恋人や親友に頼りすぎてしまい、重たく思われてしまう。
  • 環境をリセットしたくなって、衝動的に引っ越したり転職したことも…。

もし、ひとつでも思い当たることがあったなら。
きっとあなたは、これまでとてもつらくて、がんばって生きてこられたんだと思います。

人を信じて、心を開いて、でも傷ついて。
もうこんな思いはしたくない、と願っていても、
なぜかまた似たような出来事が繰り返されてしまう。

「今度こそ、うまくいきたい」
そう願っているのに、どうしてもうまくいかない。

そんな時、
「やっぱり自分が悪いんだ」
「私の性格がいけないのかな」

そんなふうに、自分を責めてしまっていませんか?

夕暮れの湖を見つめながら、ひとり静かに想いをめぐらせている女性の後ろ姿

でもね、
そんなふうに自分を責めたり、「やっぱり私が悪いんだ」と思ってしまうのは、ほんとうは違うんです。

あなたは、何も悪くないんですよ。

ただ、過去に心が傷ついた出来事があったことで、
気づかないうちに、同じようなパターンを繰り返してしまうことがあるんです。

「発達性トラウマ」という言葉を、はじめて聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

トラウマとは、心に深く残る傷のこと。

たとえば、虐待やネグレクト、いじめ、両親の離婚や死別など、
子どもにとって受け止めきれないような経験が、心に傷を残すことがあります。

そして「発達性トラウマ」とは、

幼いころからの育ちのなかで
長い時間をかけて繰り返されるつらい経験によって、

心や体にじわじわと影響を与えてしまう

そんな状態を指します。

発達性トラウマのきっかけには、
たとえば、親やきょうだい、学校の先生などからの暴言や暴力。
そうした目に見えてわかりやすい「虐待」や、
育児を放棄されたような、十分な愛情を受けられなかった経験などがあげられます。

でも、トラウマの原因って、
必ずしも大きな出来事だけではないんです。

日々の暮らしの中で起こる、
小さなつらさや、わかってもらえなかった想いの積み重ねも、
心に深く残っていくことがあります。

たとえば、こんなことはありませんでしたか?

  • 両親がいつもケンカしていて、家の中がいつもピリピリしていた
  • 「しつけ」と言われながらも、厳しく支配されているように感じていた
  • 親に話を聞いてもらえなかったり、自分の意見を言えなかった
  • きょうだいと比べられて、「自分は愛されていない」と感じていた
  • 頑張っても頑張っても、認めてもらえない、褒めてもらえない

こうした経験は、
周りの人にはなかなか理解してもらえないかもしれません。
「そんなの気にしすぎ」って言われることも、あるかもしれません。

そして、それが長く続いたなら、
気づかないうちに心の奥にしまい込まれて、
今の生きづらさにつながっている可能性もあるのです。

子供に怒鳴る親

カウンセリングに来られる方の中には、
「両親にひどいことをされた記憶なんてない」
「私にはトラウマなんて、きっとないと思います」

そう感じている方も少なくありません。

また、過去のつらい体験をうまく思い出せなかったり、
「あのときどう感じていたのか」がよく分からない…という方も多くいらっしゃいます。

どうしてでしょうか?

それは、心があなたを守ろうとしてくれているからなんです。

あまりにもつらすぎる出来事は、思い出すだけでも心が壊れてしまいそうになりますよね。
だから脳は、そうした記憶を「冷凍保存」するように、封印してしまうことがあるんです。

これを防衛機制(ぼうえいきせい)といって、
私たちの心に本来そなわっている、大切な「自分を守る仕組み」なんですね。

たとえば、

冷凍庫の奥にしまわれて、すっかり存在を忘れてしまった古い食材のように。

表面ではすっかり忘れているように見えても、
心の奥では、ずっと冷たく凍ったまま、傷が残っている。

だから、
「私にはトラウマなんてない」と思っている方こそ、
ほんの少し、自分の内側に目を向けてみてほしいんです

もしかしたら、
人との関係に苦手意識があるのも、
信じたいのに信じられないのも、
心の奥にある「冷たく凍ったままの記憶」が、影響しているのかもしれません。

~ふたつの大きな特徴があります~

1. 人に振り回されてしまいやすく、依存的になる

幼い頃、親から十分な愛情や承認を受けとることができなかった方は、
自分に自信が持てず、
「本当は何をしたいのか」「何が欲しいのか」
自分の気持ちや欲求が、だんだんわからなくなってしまうことがあります。

なぜなら、

「自分で考えること」や「自分で決めること」を大切にしてもらえなかった経験があると、
“自分を信じる力”=自己肯定感が、どうしても育ちにくくなってしまうのですね。

その結果、

「嫌われたらどうしよう」
「見捨てられるんじゃないか」
「バカにされるんじゃないか」

そんな不安が、人一倍強くなってしまうんです。

すると、周りの顔色をつい伺ってしまったり、
本当は違うと思っていても、相手に合わせてしまったり
そんな自分を抑えるクセが、いつの間にか身についていきます。

そして、人と話すことがだんだん苦手に感じられて、
学校や職場での付き合いが煩わしくなり、ストレスを感じやすくなることも。

さらにそれを、まわりに悟られないように、
がんばって笑顔を作ったり、平気なふりをして隠そうとします。

これはね、あなたががんばって生きてくる中で、自然と身につけた「大切な処世術」なんです。

でもその分、ますます自分の意見を伝えることが難しくなってしまうのです。

そのうえ、相手に愛情や承認を求める気持ちがどんどん強くなって、
自分のことを後回しにしてでも、相手の欲求を満たそうとしてしまう


一言で言えば、
他人の言動に、とことん振り回されてしまうということ。

だから、

💔 恋愛においても依存関係が生まれやすくなる

「必要とされたい」「つながっていたい」

と願うあまりに、
相手に強く執着してしまったり、束縛してしまったりすることもありますよね。

「わかっていても止められない」
そんなふうに、自分でもどうにもできない気持ちが湧いてくることもあると思います。

ほんとうは「もうやめたい」と思っているのに、止まらない。
それくらい、心がいっぱいいっぱいになってしまっているんですよね。

孤独

2.親密な関係が怖い・築けない

幼い頃にトラウマを抱えた経験があると、
自己肯定感が育ちにくくなり、
本当はもっと相手に愛情を求めたい気持ちがあるのに、
自分を低く見積もって、

「相手をがっかりさせたり傷つけてしまうんじゃないか」
「見捨てられるんじゃないか」


という不安から、
親密な関係を避けてしまうことがあります。

このような反応は、心理学では「回避性愛着スタイル」と呼ばれます。
(※自分を守るために、距離をとる傾向があるスタイルのこと)

恋人や親友のような大切な人に対しても、
本音を話すのを避けたり、心の距離を取ろうとしてしまう。

なぜなら、

「近づいて傷つくくらいなら、最初から距離を置いたほうがマシ」

そんなふうに、自分を守るパターンが、無意識のうちに身についてしまうからです。

また、回避傾向のある方は、他人からの評価にもとても敏感です。
否定されることで深く傷つくことを知っているからこそ、

否定されること自体を、極端に怖れてしまうのです。

関係が近づくほどに、

「自分がすごくダメな人間ということがバレちゃうんじゃないか」
「失敗するような自分や変な自分は見限られてしまうんじゃないか」

そんなふうに考えると、怖くて怖くて、仕方がなくなってしまうのです。

だったら、表面的な付き合いのほうが、心理的にラク。
なので、関係を避けてしまうということが起こるのです。

とはいえ、心の奥では、
幼少期に満たされなかった愛情を、今も求め続けている自分がいます。

だから、親密な関係になった相手には、
もっと距離を縮めたい、もっと近づきたい、べったり甘えたいという気持ちと、
「やっぱり怖い」「離れたい」という気持ちが、強く拮抗するのです。

「自分は一体、何がしたいんだろう?」
「好きなのか嫌いなのか、どっちなの?」

そんなふうに、自分の本心すらわからなくなって、混乱してしまうこともあります。

もし、「この人だ」と思った相手に拒絶されてしまったら、
心がポッキリ折れて、再生不能になって壊れてしまうのではないか。
そんな強い恐怖心を、胸の奥で抱えているのです。

だったらあらかじめ自分を下に見たり、
「どうせ私なんか」と卑下することで、
傷つくことから自分を守ろうとしているのですね。

でも、たとえそうだったとしても、
どうか、そんな自分を責めたり、あきらめないでくださいね。

人は誰しも、
誰かを愛したいし、愛されたいと願っているもの。

たとえ、どんな道を歩んできたとしても、
あなたの心には、トラウマを癒して、変わっていける力が、ちゃんとあります。

青い海の底をイメージした背景に『トラウマ解放セラピー 心の奥底にある傷を癒し 自分らしさを取り戻す』の文字が浮かぶイメージ

トラウマは、「愛着」の問題と深くつながっています。

愛着とは
赤ちゃんが母親や養育者に対して感じる、
安心感や信頼感のこと。

しっかりと愛着を築けた子どもは、
「親に守られている」「愛されている」という
心の土台を持つことができます。

この図のように
「安心感」という土台があるからこそ、外の世界に出て、
人と関わったり、新しいことにチャレンジしたり、
人生をのびのびと楽しむことができるのです。

でも、幼い頃にその土台が築かれなかった場合、

子どもは、
「守られていない」「愛されていない」
そんな不安を、心の奥でずっと抱えてしまいます。

そのため、
何気ないひと言に深く傷ついてしまったり、
安心して人と関わることが難しく感じられたり、

気づかないうちに、心がぎゅっと縮こまってしまっているんですね…


いつも人間関係がうまくいかなくて、
孤独で、ちっぽけで、無力で、つまらない自分。
怒りを人前で爆発させてしまうような、恥ずかしい自分。

こういったマイナスイメージにとらわれて、
生きづらさばかりを感じてしまうのは、

もしかしたら、子ども時代の体験が関係しているのかもしれません。


でもね、安心してください。

トラウマによって引き起こされるネガティブな感情は、
決しておかしなものではありません。

それは、「そう感じて当然のこと」なんです。

むしろ、自分の中にあるその気持ちに、
そっと気づいてあげることが大切です。

だから、
無理に押し込めたり、
なかったことにしようとしなくて大丈夫。

とはいえ、
その感情にずっととらわれたままでいるのは、やっぱりつらいもの。

あなたの人生には、限りがあります。

もっと自由に、心地よく、あなたらしく生きていけたら素敵ですよね。


その心の重荷、
そろそろ、ゆっくりと降ろしていきませんか?

もし今、
「変わりたい」「でもどうしたらいいかわからない」
そう思っているなら、

その最初の一歩に、私がそっと寄り添えたら嬉しいです。

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