罪悪感から解放されるために、タイムマシンに乗ってみた
こんにちは、心理カウンセラーの立花やよいです。
罪悪感は、誰もが抱えることがある感情です。
例えば、
「失敗してしまった」
「誰かを傷つけてしまった」
「自分の言動に後悔している」
など、さまざまな原因で罪悪感を抱くことがありますよね。
罪悪感を抱くと、自分を責めたり、落ち込んだりしてしまい、前向きに生きることが難しくなることがあります。
今回は、タイムマシンを使って過去と決着をつけることで、「罪悪感から解放されるという方法」について、ストーリー仕立てでお話したいと思います。
ストーリー
ある日、わたしは、タイムマシンを発明しました。
わたしは、タイムマシンを使って、過去に戻り、自分の罪をつぐなおうと考えました。
わたしは、昔、アルバイト先の同僚に意地悪な言葉を言ったことを思い出しました。
その同僚は、わたしの言葉を聞いて傷つき、アルバイトを辞めてしまいました。
わたしは、その同僚に謝りたいと思い、タイムマシンを使って過去に戻ることにしました。
わたしは、アルバイト先に行き、その同僚に謝罪しました。
同僚は、わたしの謝罪を受け入れてくれました。そして、「もう気にしないで」と言ってくれました。
わたしは、同僚と仲直りすることができて、とても嬉しかったです。罪悪感から解放されたような気がしました。
解説
このストーリーの主人公は、過去にアルバイト先の同僚を傷つけたことで、罪悪感を抱いていました。
そして、タイムマシンを使って過去に戻り、同僚に謝罪することで、罪悪感から解放されました。
このストーリーからわかるように、罪悪感から解放されるためには、過去と決着をつけることが大切です。
具体的には、
- 相手に謝罪する
- 相手に許してもらう
などの方法があります。
相手に謝罪することで、相手に自分の罪を認め、償うことができます。
また、相手に許してもらうことで、相手との関係を修復することができます。
まとめ
罪悪感は、自分を守るための感情であり、自分を成長させるためにも役立つものである一方で、過度に罪悪感を抱くと、自分を苦しめることになります。
タイムマシンを使って過去と決着をつけることで、罪悪感から解放され、前進できるようになります。
もちろん、タイムマシンは現実には存在しませんが、過去の出来事に向き合うというイメージトレーニングをすることで、罪悪感から解放され、前進するきっかけを得ることができます。
もし、あなたが罪悪感を抱いているのであれば、まずは過去と決着をつけることを検討してみてください。
でも実際には、罪悪感の原因は、自分でも気づいていないものであることが多いです。
また、原因を見つけたとしても、それを自分一人で解放するのは難しいものです。
カウンセリングでは、クライアント様の抱えている罪悪感を探り、その原因を理解した上で、イメージトレーニングを行います。
イメージトレーニングを通して、クライアント様が過去の出来事と向き合うことで、自分を許し、罪悪感から解放されることができます。
「いつも自分を責めている」と感じる方は一人で悩まずに、ぜひカウンセリングの利用を検討してみてくださいね。