「生きている感覚」を取り戻すには、心の蓋を開ける作業に取り組む必要がある理由

こんにちは。

パラダイムシフトセラピーの心理カウンセラー立花やよいです。

 

「何をしても楽しくない」

「毎日が辛い・・もう生きていても面白くない」

「自分の人生を生きている実感がない」

というご相談をよくいただきます。

 

あらゆることを他人事のように感じると、毎日の生活が単調で味気ないものになってしまいますよね。

落ち込んでいる人

 

目次

なぜ心の声が聴こえなくなってしまったのか?

私たちが生きる喜びを感じて、自分の人生に主体的な感覚を取り戻すには、

自分と向き合って心の蓋を開ける作業に取り組む必要があります。

 

なぜなら、よく言われる人の感情として、

「喜怒哀楽」がありますが、

心の蓋が閉じられた状態だと、

「怒り」や「哀しみ」を感じない代わりに、

「喜び」や「楽しさ」も感じなくなってしまうからです。

 

喜怒哀楽の感情が全て一緒くたに抑え込まれてしまうのです。

 

ネガティブ感情に気づき認めることが大切な理由

また、感情が出てくるには、順番があります。

喜怒哀楽

蓋に近い方に、ネガティブな感情とされる「怒り」や「哀しみ」があり、

下の奥深いところにポジティブな感情の「喜び」「楽しさ」があるのです。

 

そのため、「怒り」「哀しみ」を抑え込むと、

下にある「喜び」「楽しさ」は外に出てくることができません。

 

ポジティブ思考を説く自己啓発本があふれていますが、不安や心配、失敗、悲しみ、不幸などのネガティブな感情を無視して、無理やりにポジティブな感情を大切にしようとしても、うまくいきません。

なぜなら、それは自分を騙して、何も問題ないと思い込もうとしているだけだからです。

 

自分の感情をジャッジしない

無意識下に抑圧された感情はいずれ、心身にダメージを与えます。

そしてその状態が続くと、時にうつ病に至るケースもあります。

 

自分の感情は、それがポジティブであろうがネガティブであろうが、全部正解です。

自分が感じたことなんですから、どんなことであれ否定する必要はありません。

「良い」「悪い」のジャッジをしないで、まるっと受け止めましょう♪

 

「愛」「痛み」「誇り」「恥」全ての感情を感じることが生きること

今日はわたしの大好きな映画

「SING2/シング2ネクストステージ」で使われている曲を一つご紹介します。

■Could Have Been Me (Halsey) | Sing 2

【和訳】Could Have Been Me (Halsey/ホールジー)

Don’t wanna live as an untold story
Rather go out in a blaze of glory
I can’t hear you, I don’t fear you
誰にも語られないような人生を生きたくないわ
むしろ栄光の中で輝いてみたい
あなたの声は聞こえないし、あなたなんてもう怖くない

I’ll live now cause the bad die last
Dodging bullets with your broken past
I can’t hear you, I don’t fear you now
Wrapped in your regret
What a waste of blood and sweat
私は今を生きる、だって悪は最後には死ぬから
過去の失敗を盾にして攻撃を回避しているような
あなたの声は聞こえないし、あなたなんてもう怖くない
後悔に包まれたりなんてしない
だってそんなの無駄な努力だから

I wanna taste love and pain
I wanna feel pride and shame
I don’t wanna take my time
I don’t wanna waste one line
I wanna live better days
Never look back and say
It could have been me
It could have been me
愛や痛みを味わいたいし
誇りも恥も感じたい
時間をかけたくないし
一つも無駄にしたくない
より良い日々を過ごしたい
過去を振り返って決して言いたくないの
あれは私だったかもしれないのに
あれは私だったかもしれないのに

Don’t wanna wake up on monday morning
The thought of work is getting my skin crawling
I can’t fear you, I don’t hear you now
Wrapped in your regret
What a waste of blood and sweat
月曜の朝に起きるのは嫌だし
仕事のことを考えると不安で肌が震える
あなたの声なんて聞こえないし、あなたなんて怖くない
後悔に苦しむなんてしない
だってそんなの無駄な努力だから

I wanna taste love and pain
I wanna feel pride and shame
I don’t wanna take my time
I don’t wanna waste one line
I wanna live better days
Never look back and say
It could have been me
It could have been me
愛や痛みを味わいたいし
誇りも恥も感じたい
時間をかけたくないし
一つも無駄にしたくない
より良い日々を過ごしたい
過去を振り返って決して言いたくないの
あれは私だったかもしれないのに
あれは私だったかもしれないのに

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