カウンセリングを受けて変わる人、変わらない人の違い
こんにちは。
パラダイムシフトセラピーの心理カウンセラー、立花やよいです。
カウンセリングを受けてくださるほとんどのクライアント様は、
「変わりたい!」
と言って熱心にワークに取り組まれます。
うふっ♪
素適なことですね。
わたしは30年以上にわたり悩んでいた心身の不調(アレルギー体質で重度の貧血もち)を治すために、ハーブ療法、自然療法、スピリチュアルヒーリングを学んできました。
でも、身体やスピリチュアルの側面へのアプローチだけでは問題解決への限界を感じ始め、カウンセリングを学ぶために心理療法を勉強し始めたんです。
心理カウンセリングを勉強しているなかで、
とても心が楽になり、自然と変わることができました♡
だから、同じようにしんどい思いをしている方に、
変わることで楽になってもらいたい!
そう思って、カウンセリングをはじめました。
だからこそ、クライアント様の「変わりたい」という思いには、いつも以上にこちらも気合いが入ります!
ほとんどのクライアント様は、変化のスピードは異なるものの、確実に変わっていっています。
もちろん、ちゃんと良い方向に向かっていっていますよ♪
お客様の変化の報告を聞くたびに、私も喜びを感じます。
その成長を見せていただくことが、本当に嬉しいです。
中にはなかなかすぐに効果が出なくて、足踏みをしている方もいらっしゃいます。
焦らなくても大丈夫。足踏みをしながら足元を固めることも大切です^^
するっと変われる方と、なかなか変われない方の違いはどこにあるのか、少しまとめてみました。
「するっと変われる方」と「なかなか変われない方」の違いは?
バランスを意識できているか、0か100かの極端な思考に陥っているかの違いです。
「白か黒か、0か100か」物事を二つの選択肢でしか判断できない状態を「0-100思考」といいます。
「0-100思考」で物事を考えがちな人は、調子が良いときはすこぶる良いですが、一つうまくいかないことがあると、全てを否定してしまいます。
「続けても意味がない」と考え、途中で投げ出しやすくなるのです。
完璧は求めない方がいいです。
真ん中の「50点もありかも」と考え、中間の状態(プロセス)を楽しむようにしましょう。
実際に、変わるかどうかは、
変わることを自分に許可できるかどうかで決まります。
自分が変わることを許可できると、ほんとうに、一瞬で変わります。
人間の感情は「喜びと悲しみ」のようにプラスとマイナスの感情が対になっています。
それぞれ相反する感情があるともされています。
なので、変わりたい気持ちが強いと、変わりたくない気持ちも強くなります。
だから、「変わらなくても、このままだっていいじゃん~」という自分に、
「いやいや、変わりますから!」としっかりと主張できるかによって、変化のスピードに差が出てきます。
変化の過程では、自分自身と向き合う必要があり、素直になることも必要です。
また、変わりたくないと駄々をこねる自分をなだめて説得しなくてはいけないかも知れません。
心の底から変わるという意志と、今までと違うことをやったらどうなるんだろう~と言った遊び心を持っているかどうかが、分かれ道になります。
時には、自分自身がネガティブな感情に直面するかもしれません、真っ黒な心を感じることもあるでしょう。
しかし、それでも「こんな自分もいるんだ!」と発見するプロセスを楽しめるかどうかがとても大切なのです。
徐々に抵抗を薄くし、変化を受け入れる許可を心の底から出せるようになれば、変化はスムーズに起きていきます。
そのタイミングは人それぞれですが、
変わる速度は、おおよそこんな感じのグラフになります。
自分自身が思っているよりも、自分の中の抵抗があるよってことです^^
まとめ
変わりたいと思っているけれど、変わらないなぁと感じている方がいるとしたら、
この「0-100思考に陥ってないか?」と客観視することで、
完璧思考を手離してプロセスを楽しむ。
変わっていいと自分に許可を出せたら、一瞬で変わることができます。
もしあなたが今、完璧思考でも、これから変わるということに焦点を当てれば良いので、大丈夫ですよ^^
変化を経験することは、不安を感じるかもしれませんが、恐れることはありません。
実際、変化に対して恐れを感じる人の多くが、
「変わることで自分自身を否定してしまうのではないか」と心配しています。
実は、ここがポイントなんです。
今までの自分を否定すると、
「何が何でも変わるもんか!」と言って変わってくれません(笑)
過去の自分がいたからこそ、今までこうしてやってこれた、
過去の自分がいたからこそ、成し遂げられたこともあった、
と、過去の自分を認めて感謝するのです。
そうすると、今まで頑張ってきた自分の中のもう一人の自分が力を緩めて、
「俺の役目はここまでか、わかった。」
といって、次へバトンタッチしてくれるようになるのです。
「なるほど、それなら自分も変わっていけるかもしれないな」
と思った方は、お気軽にご連絡ください。
さまざまな心理療法を駆使して、お手伝いさせていただきます♪