回避型の人に愛されるために知っておきたい「安心感の与え方」

ほんの少し感情的に気持ちを伝えただけで、距離を置かれてしまう。

笑って流されたり、そっけない返信が返ってきたり、急に沈黙されたり・・

どうすればいいの?

回避型パートナーとの付き合い方・心の距離を縮める心得アイキャッチ画像

こんにちは、心理カウンセラーの立花やよいです。

不安型と回避型のカップルって、ずっと気が抜けない恋愛になりやすいんですよね。

ちょっとした接し方を間違えただけで、相手が引いてしまう。そんな不安を抱えている方も多いんじゃないでしょうか。

でも、冷たく見えても、何も感じていないわけじゃないんですよね。ただ、距離が縮まるほど「自分の自由が奪われてしまうんじゃないか」と、心のどこかで怖くなってしまう。

だからこそ、彼らが本当に求めているのは、激しい愛情表現ではなく「変わらない穏やかさ」なんです。

今日は、不安型と回避型がうまくいくための接し方について、お話ししていきますね。

目次

彼らの心に近づくための心得

まず知ってほしいのは、あなたが重いから離れていくわけではない、ということです。

彼らにとって人との距離が縮まることは、自分の自由や境界線が脅かされることと同義になってしまっているんです

 もしかしたら幼少期に感情を出すことがしづらい、自分の気持ちより周りを優先する環境で育った経験があるのかもしれません。心の距離が近づくと無意識に防衛スイッチが入ってしまうんですよね

だからこそ必要なのは、ドラマチックな愛情表現ではなく「安心感」。

少し怖がりなワンちゃんと接するときをイメージしてみてください。

 怯えている子に大声で走寄っていったら、逃げてしまいますよね。

 静かに座って、相手が自分から寄ってくるのを待つ。あの感覚です。

求められているのは、自分のペースが守られているという心地よさ。

 かといって、あなたまで冷たくなったり、駆け引きをしたりする必要はありません。

彼らが心を許せるのは、いつだって穏やかで、ブレない存在なんですよね

日常で意識したい、安心感のつくり方

自分時間を楽しみながら穏やかにコーヒーを飲むイラスト

日常で意識できるコツをお話ししますね。

まずは、言葉の渡し方から。

「なんで心を開いてくれないの?」と責めたくなるときもありますが、そこを少し変えて、

「素直に話せるときってすごく嬉しいな。話したくなったタイミングで教えてね」

と伝えてみる。

選ぶタイミングを相手に渡してあげるだけで、相手の肩の荷が下りるんです。

愛って請求されるよりも、どうぞって静かに置かれた方が受け取りやすいんですよね。

もし相手が黙り込んでしまったら、無理に心をこじ開けようとせず、少しスペースを空けてあげるのも優しさです。

追いかければ追いかけるほど壁は高くなってしまうので、

「私は変わらずここにいるから、ゆっくり気持ちを整えてね」

というスタンスで距離を置いてみる。

あと、相手がぼそっと「実は人を信じるのが苦手なんだよね」なんて弱音を吐いてくれたとき。

嬉しくなって「実は私もね!」と一気に自分の感情を注ぎ込むと相手はびっくりしてしまいます。

そんなときは「そっか、信じるのって時間がかかるよね」くらいで十分です。

側にいるけれど土足では踏み込まない、という絶妙な距離感が一番心地よく届きます。

彼らが本当に恐れているのは、愛そのものではなく、自分をコントロールできなくなることなんです。

あなたがいつも穏やかでブレない存在になってあげると、

この人と近づくことは自由を奪われることじゃなくて、むしろ平穏なことなんだと気づいていきます。

優しさと「自分軸」のバランス

でもね、何でもかんでも許してあげる存在になる必要はありません。

回避型の人も、ちゃんと自分の境界線を持っている人を尊重します。

たとえば、急に数日間音信不通になって、何事もなかったみたいに戻ってきたとき。

怒鳴る必要はないけれど、何事もなかったフリをするのも違いますよね。

一人になる時間は尊重するけれど、私はちゃんと言葉を交わせる関係を大事にしたいな、と落ち着いて伝える。

相手を拒絶はしないけれど、自分も粗末に扱わせない。

この温かさと強さのバランスが、相手にとっても魅力的に映ります。

大きな変化より、小さな変化を見る

回避型の人を一晩で激変させるのは難しいですし、変えようとするとこちらがヘトヘトになってしまいます。

だから、どれくらい心を開いてくれたかで判断するのではなく、小さな変化を見つけてあげてほしいんです。

  • 向こうからメッセージが届いた
  • こちらの気持ちを逃げずに最後まで聞いてくれた

それだけでも、彼らの世界ではとても大きな出来事です。

もっとこうしてほしいと欲張らず、その変化を静かに喜べたら素敵ですよね。

そして最後に大切なのが、自分の機嫌は自分でとること。

寂しい気持ちがあっても自分でしっかり向き合っている、という自立した姿を見せることです。

不思議なもので、あなたが自分で立てば立つほど、彼らは安心してあなたの世界に入ってこられるようになるんですよね。

お互いのペースを大切に前へ進むパートナーのイラスト

この恋愛は、あなたに合ってる?

正直にお話しすると、回避型の人との恋愛って、誰にでも向いているわけじゃないと思うんですよね。

やっぱり言葉でたくさん愛情表現をしてほしいし、いつでも繋がっていたい!というタイプの人にとっては、ちょっと物足りなく感じることもあると思います。

でも、それってどちらが良い悪いという話ではないんですよね。

大切なのは、相手を変えようと頑張ることじゃなくて、

「この距離感が自分にとって心地いいのかな?」

と、自分自身に問いかけてあげることです。

回避型の人は、気持ちを言葉にするのがあまり得意じゃありません。

でも、一度信頼関係ができると、本当に誠実な愛情を返してくれるようになるんですよね。

まずは自分が心地よくいられることを一番に過ごしてみてくださいね。

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追いかけてしまう私。

すぐに不安になる私。

愛されたくて仕方ない私。

その子たちには、それぞれ役割があります。

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