初対面は得意なのに、なぜか友達がいないHSS型HSPの理由
新しい人と会うのは、嫌いじゃない。
むしろ、初対面の相手から新しい話を聞く新鮮さは、好きなほうだ。
意外と話も弾むし、自分から話題を振ることもできる。
「話しやすいね」「明るいね」と言われることもある。
でも、関係が深まっていくにつれて、なぜか疲れてくる。
相手に気を遣いすぎたり、ちょっとした言葉がずっと頭に残ったりして、
いつの間にか「もういいかな」と思ってしまう。
そして、ふと周囲を見渡したとき、本当に心を許せる人がほとんどいないことに気づく。
「私、どうしてこうなんだろう」

こんにちは、心理カウンセラーの立花やよいです。
かくれ繊細さん(HSS型HSP)って、実は人間関係をつくるスキルがとても高い人が多いんですよね。
相手の表情や言葉のトーンを瞬時に読み取って、不快にさせないような配慮や気遣いをサラッとこなせてしまう。
ただ、あまりに自然にそれができるからこそ、相手からは「この人は何でも受け止めてくれると遠慮がなくなってくるんですよね
で、こちらがだんだん消耗して結局、静かに距離を置くしかなくなる……ということが起きやすいんです
私自身もまさにこのループにハマっていました。初対面では意気投合して「すごく仲良くなれた!」と思うのに、少し深くなると相手の勢いに押されてヘトヘトに。結局、自分から徐々に連絡を控えてしまうことの繰り返しだったんです。
社交的なのになぜ深い関係が続かないのか
これ、何が起きてるかというと、人と深くつながりたいというHSSの気質と、刺激を受けすぎて消耗してしまうHSPの気質。この相反するエンジンが同時に回っている状態なんですよね。
だから、友達関係が続かないのは、人間関係のセンスがないからでも、心を閉ざしているからでもありません。自分のエネルギーを守るための自然な調整行動なんです。
ただ、この調整が習慣になってしまうと、なぜか毎回同じところで関係がリセットされて、気軽に話せる人はいても、心から信頼できる相手がいない状態になってしまうことがあるんですよね。

わかるだけでは変わらない理由
ここまで読んで「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ちた方もいるかもしれません。
ただ、一つだけ知っておいてほしいことがあるんです。
かくれ繊細さん(HSS型HSP)って、頭で理解するのがめちゃくちゃ上手なんですよね。
そこがちょっと厄介で、
「なるほど、そういうことか!」と分かった瞬間に、脳が「よし、解決した!」と安心してしまいやすいんです。
自分の気質を知って、理解すること。それはとても大事な最初のステップです。一人でノートを開いて自己分析するのも、自分を知るという意味ではすごく素敵なことだと思います。
でも、思考だけで解決しようとすると、「自分はこういう気質だから」で終わってしまいやすいんですよね。そして、またいつもと同じように人との距離を置いてしまう……なんてことも起きやすいんです。
無理に友達を増やさなくていい
大切なのは、自分の気質を「へぇ、私ってこういう仕様なんだ」と面白がりながら、実際の人間関係の中で少しずつ距離感を試してみること。
頭だけで終わらせずに自分の感覚を確かめていくと、無理に増やそうとしなくても、心から信頼できる関係が自然と育っていくようになりますよ。
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深くつながりたい私。
でも疲れて距離を取ってしまう私。
本当は寂しい私。
その子たちには、それぞれ役割があります。
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